「クジラのおなかからプラスチック」

今私たちにできること

 プラスチックは、19世紀の半ばに発明され、20世紀になって世界に広まりました。スーパーのレジ袋(ぶくろ)、ペットボトル、食品の包装(ほうそう)材など、今やプラスチックなしの生活は想像(そうぞう)できないくらいに暮(く)らしに溶(と)け込(こ)んでいます。
 人間にとっては便利なものが、他の生き物にとっては命を脅(おびや)かす凶器(きょうき)になってしまう。とても怖(こわ)いことですよね。クジラや海ガメなどの海の生き物がエサと間違(まちが)えてプラスチックごみを食べてしまい、傷(きず)つきとても苦しんでいます。2050年までに海中のプラスチックの重量は、世界中の魚の重量を超(こ)えると予測(よそく)され、地球温暖(おんだん)化にならぶ環境(かんきょう)問題として、世界が注目しています。
 海の生き物たちを守るため、未来に綺麗(きれい)な海を残すために、「今私(わたし)たちにできること」を一緒(いっしょ)に考えてみませんか。小さなことからでも、皆(みな)さんの思いが積み重なれば、明るい未来が見えてくると信じています。
(司書ネットワーク課 古賀逸子)

 【ほかにもこんな本をおすすめ!】
▽海の生きものの本
 シャーロット・ミルナー/作・絵
 杉本 幹/監修 杉本 詠美/訳
 (合同出版)
▽ぼくらの青 おはなしSDGs
 海の豊かさを守ろう 佐藤 まどか/作
 大庭 賢哉/絵(講談社)
▽めざせ!ごみゼロマスター 1
 和田 由貴/監修(WAVE出版)

 【図書館へ行こう】
 紹介している県立図書館の本は、皆さんが住んでいる市や町の図書館からも借りることができます。本の世界に触れてみてください。問い合わせは県立図書館、電話0952(24)2900。

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