「まさに晴天の霹靂(へきれき)」「心が折れたのか」-。菅義偉首相が辞任する意向を固めた3日、山口祥義知事や佐賀県内の政党関係者の間にも驚きが広がった。求心力が低下する中での決断に一定の理解を示す声がある一方、新型コロナウイルス対応の臨時国会を開かないままの幕引きに批判も聞かれた。