つなぐくしだプロジェクトのメンバーら=神埼市の神幸館

つなぐくしだプロジェクトのメンバーら。Tシャツとポロシャツは白と紺の2色がある=神埼市の神幸館

メインキャラクターの「クッシー」

 神埼市神埼町の夏祭り「長崎街道かんざき宿場まつり」がコロナ禍で2年連続中止になる中、にぎわいの創出と来年の開催を目指す「つなぐくしだプロジェクト」が始まった。大学生ら若者も加わって展開し、まつりのキャラクターの浸透やポスターによる周知などを通じて機運を高める。

 プロジェクトは市商工会青年部や地域の大学生らでつくるまつりの実行委員会がワークショップを重ねながら企画をまとめた。町内の櫛田宮に奉納されている石造りの馬をモチーフにしたキャラクター「クッシー」を制作し、チラシを全戸配布した。Tシャツやポロシャツ、缶バッジを販売するとともに、ポスター掲示の協力を呼び掛ける。

 西九州大2年の増田卓留さん(20)=北九州市出身=は「一人暮らしは不安だったけど、神埼は人が温かくて気に入った。プロジェクトを盛り上げて皆さんに知ってもらいたい」と意気込む。

 神埼高の生徒も「地域とつながる高校魅力づくりプロジェクト」の一環でワークショップに参加した。鍋島翼さん(2年)は「まつりに愛着が湧き、来年は友達を誘って行きたい」と話し、西陽奈多さん(同)は「馬にまつわるものが町にたくさんあった」と興味を示した。

 プロジェクトは写真共有アプリ「インスタグラム」で情報発信していて、今後ウェブサイトも設ける。グッズの購入は事務局の神幸館、電話0952(20)2510。(森田夏穂)

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