佐賀県で2024年に開かれる国民スポーツ大会に向けて、県は2日、多久市の多久高校にスポーツクライミング施設を常設で整備すると発表した。国スポの競技会場として活用しつつ、佐賀県をスポーツクライミングの拠点にすることを見据えている。22年度末の完成を目指す。

 多久高校は国スポで、スポーツクライミングの競技会場に指定されている。現在は高さ12メートル、幅8メートルの人工壁(クライミングウオール)が設置されているが、国スポの競技施設としては活用できないという。

 そのため新たに3種類のウオールを整備し、ボルダリング用の建屋や必要となる用具を保管する付属棟も建てる。9月補正予算案に設計費として2191万9千円を計上した。

 県SAGA2024施設調整課は「スポーツクライミングは国体で県内選手が入賞の常連になっている。ハード面を整備し、強化につなげたい」と話している。(岩本大志)

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