スプレータイプのお守りを手にする巫女=鹿島市の祐徳稲荷神社

 さわやかな香りのミストで空間を清めて-。祐徳稲荷神社(鹿島市)は、新たなお守り「浄香」(初穂料1000円)を授与している。ポケットにも入れやすいコンパクトなカード型のスプレー。シュッとひと吹きすると、心地よい香りが漂う。

 鍋島朝寿宮司が、葬儀の際、清め塩が配られる機会が減っていることから、「空気を変えるような心の浄化ができるアイテムを」と考案した。

 巫女みこたちと一緒に香りやデザインなどを練った。ラベンダーの香りなども候補に上がったが、男女ともに使いやすい、「レモン」と「ヒノキ」の2種類に。手水舎てみずしゃの水を使い、神前で清めている。パッケージには、巫女とともに神社や鳥居を入れた写真を取り入れた。

 老若男女問わず好評で、「受験勉強の気分転換に」と手に取る学生もいるという。鍋島宮司は「コロナ禍で気持ちがよどむようなときに、すっきりとした空間に変えてほしい」と話す。(福本真理)

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