玄海原発の関係者を対象に始まった新型コロナワクチンの職場接種=東松浦郡玄海町の玄海エネルギーパーク(九州電力提供)

 九州電力は30日、玄海原発(東松浦郡玄海町)に従事する同社と請負会社の社員を対象にした新型コロナウイルスワクチンの職場接種を始めた。米モデルナ製を使用し、社員とその家族ら約1400人への2回接種を9月末をめどに終える予定と説明している。

 九電によると、会場は玄海原発に隣接する玄海エネルギーパークで、初日は150人が接種を受けた。今後、平日150人、休日300人のペースで進める。

 モデルナ製を巡っては、各地で異物の混入が確認されているが、今回の職域接種の配布分は使用見合わせの対象ではなく「実施に影響はない」としている。

 玄海原発での職域接種は7月10日以降に始める予定だったが、国からの供給遅れでスケジュールがずれ込んだ。その間に九電本店での職域接種や自治体による接種が進み、対象者は当初の約4千人から減った。川内原発(鹿児島県薩摩川内市)でも30日に職域接種が始まった。(円田浩二)

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