災害時にマンホールのふたを外して便器を取り付け、排せつ物を下水道に直接流す「マンホールトイレ」を導入した自治体などが2019年度時点で全体の36%にとどまることが29日、国土交通省の調査で分かった。設置された数についても同省は「備えが不十分」と指摘している。