佐賀県は27日、10歳未満から90歳以上の男女95人の新型コロナウイルス感染を確認したと発表した。これまでに確認されている感染者集団(クラスター)関連で追加の感染者が判明し、県内での感染確認は延べ4879人になった。

 県によると、クラスターが発生している佐賀北高(佐賀市)の部活動では、新たに同じ部活動の生徒8人の感染が分かり、感染者は計13人になった。同様にクラスターが発生している佐賀市のUFジャパン佐賀コンタクトセンターでは、新たに社員2人の感染が判明し、関連の感染者は計13人になった。

 鳥栖市の麓刑務所は同日、県内在住の30代の女性職員1人が感染したと発表した。被収容者と接する業務を担当し、26日に鼻づまりの症状を訴え、検査で陽性と判明した。濃厚接触者とされる職員は自宅待機とし、被収容者は単独室に移して感染拡大を防ぐ。

 これまでの感染者と関連がない新規の感染者は36人、既に感染が判明している人との関係者は59人だった。市町別では佐賀市が最も多く35人で、唐津市は16人だった。

 病床使用率は55・5%、軽症・無症状者が療養するホテルの使用率は57・2%。自宅療養者は563人に上っている。重症者は3人で、中等症患者は142人。(岩本大志、樋渡光憲)

【関連記事】
このエントリーをはてなブックマークに追加