8月31日は語呂合わせから「野菜の日」。グローバル化や品種開発に伴って、バラエティー豊かな野菜が出回っているが、各地方には昔から育てられている伝統野菜があり、佐賀県内でも栽培されている。そんな野菜を集めてみた。

 伝統野菜とは、ある特定の地域で古くから栽培されている野菜。県内に残っているのは、多久市西多久町の「女山大根」や西松浦郡有田町の「戸矢カブ」、多久市の「青縞(あおしま)ウリ」、唐津市相知町の「相知高菜」など。