東脊振小の通学路でドライバーに注意を促す町職員ら=吉野ヶ里町

 通学路での交通事故を防ごうと、学校の新学期や夏休み明けに合わせた交通安全運動が25日、吉野ヶ里町を皮切りに始まった。佐賀県内の全10警察署が各自治体と連携し、危険箇所での児童の誘導やドライバーへの注意喚起を行う。

 吉野ヶ里町の東脊振小南側の町道では、神埼署員や町職員ら22人が登校時間に合わせて約500メートルにわたって並び、「スピード落とせ」などと記されたのぼり旗を掲げた。国道の渋滞時の抜け道になっていて、同署の島内幸将交通課長は「住民からも『速い車が多い』と取り締まりの要望がある。啓発活動でドライバーに意識を高く持ってもらうことが大切」と話した。

 交通安全運動は9月1日まで各地で行われる。県警によると、7月末までに県内で登下校中の小学生が関係する交通人身事故は8件起きている。(森田夏穂)

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