玄海原発1号機(手前)と2号機

 玄海原発(東松浦郡玄海町)の工事に従事する請負会社社員らに新型コロナウイルス感染が相次いでいることを受け、九州電力は24日、1、2号機の廃炉作業を23日から一時中断していると発表した。感染拡大の抑制を図る。

 九電によると、玄海原発に関連した感染者は13日以降、九電と請負会社の社員計39人に上っている。接触があるなどとして出勤待機になっている人は約320人。

 3、4号機のテロ対策施設「特定重大事故等対処施設(特重施設)」の工事も23日から一時中断している。特重施設の設置期限は3号機が2022年8月、4号機が同年9月で、影響については「今後精査していく」としている。(岩本大志)