リオデジャネイロパラリンピックの銀メダリストで、やり投げに出場するホーリー・ロビンソン選手=佐賀市のSAGAサンライズパーク第2競技場

公開練習に訪れた市民と動画を撮り、交流するニュージーランドの陸上選手団ら=佐賀市のSAGAサンライズパーク第2競技場

 東京パラリンピックに向けて、佐賀市で事前キャンプを行っているニュージーランドの陸上選手団が20、21日の両日、佐賀市のSAGAサンライズパークで練習を公開した。大会を目前に控えた選手たちは、最終調整に汗を流した。

 代表選手は、砲丸投げややり投げなどに出場予定で、7日以降、選手やスタッフ計14人が佐賀市で合宿をしている。20日には3人が入村し、21日は11人で練習を行った。選手たちはコーチ陣に動画を撮影してもらいながら、入念にフォームを確認し、2時間近く体を動かした。練習後は、応援に訪れた市民約20人と一緒に写真や動画を撮影し、笑顔も見せていた。

 2019年にドバイで開かれたパラ世界陸上の砲丸投げで金メダルを獲得したリサ・アダムス選手(30)は「施設が充実していて、環境がいい。人もよくしてくれて、食べ物もおいしく、順調に調整できている」とリラックスした様子で応えた。来日前にオンライン学習で学んだという日本語も披露し、「頑張ります」と意気込んだ。

 選手団には、リオデジャネイロパラのメダルリストであるウィリアム・ステッドマン選手とホーリー・ロビンソン選手もいる。県スポーツ課は「メダル有力な選手ばかり。ベストパフォーマンスで一つでも上にいってほしい」と期待を寄せた。選手団は24日に佐賀を出発する。(西浦福紗)

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