県内の新型コロナ感染者状況(8月19日現在)

新型コロナの県内感染者数(8月19日現在)

 佐賀県は19日、10歳未満から80代までの男女144人の新型コロナウイルス感染を新たに確認したと発表した。1日当たりの感染者数では前日の182人に次ぐ多さで、病床使用率は58・2%、軽症・無症状者が療養するホテルの使用率は74・1%で、いずれも過去最高になった。新たに導入した自宅療養の対象者は26人に上った。

 県などによると、これまでに佐賀清和高校(佐賀市)の同じ部活動に所属する生徒7人の感染を確認し、感染者集団(クラスター)が発生したとの認識を示した。クラスターが発生していた唐津市の「フィリピンショークラブドリーム」では利用者ら4人の感染が新たに分かり、関連の感染者は10人になった。

 県内は重症者はおらず、中等症患者が97人となっている。抗原検査で陽性だった佐賀市の女性1人について県は、その後のPCR検査で2回陰性だったため陽性の判断を取り下げた。

 九州電力は玄海原発(東松浦郡玄海町)の工事に従事する請負会社社員3人の感染を新たに確認した。1人は13日に判明した感染者と同様に原発構内で業務に当たっていた。他の2人は家族の感染などから検査を受けて判明した。玄海原発関連では13日以降、18人の陽性者が確認され、接触が確認された約170人が出勤待機になっている。(岩本大志、宮里光)

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