新型コロナウイルスの感染が急速に拡大する中、佐賀県教育委員会は18日、県立学校の2学期を通常通り再開させる考えを示した。感染防止策として県内全ての小中高生を対象に、体温を記録する「健康観察カード」を導入し、始業式前から体調管理の把握を促すことにしており、市町立学校や私立学校にも協力を要請した。

 この日開かれた対策本部会議で報告した。県教育総務課によると、始業式から5日前までの期間、各家庭で検温し記入する。家族で発熱などの症状の有無も記入する項目もある。発熱や風邪の症状があった場合は、かかりつけ医や受診・相談センターに連絡するよう促している。家族に発熱などの症状がある場合は、登校自粛を求めている。

 県内では最も早いところで23日に始業式を迎える。落合裕二教育長は「健康観察を徹底し『見える化』していく。継続的な取り組みにしたい」と述べた。

 県外との交流自粛を求めていた部活動については、新たに県内との交流や大会参加なども自粛するよう通知した。(岩本大志)

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