佐賀市大和町の土石流被害などが報告された災害対策本部会議=佐賀県庁

 佐賀県内で11日から降り続いた記録的な大雨に関し、県は18日に開いた災害対策本部会議で、佐賀市大和町久池井で約1500メートルの土石流が発生していると報告した。人的被害は出ていない。

 県森林整備課によると、大雨の影響で森林から土石流が農地に流れ込み、長崎自動車道の高架下まで達してるという。

 県によると、武雄市の被害を除いた浸水被害について、杵島郡の大町町や白石町などで床上浸水164件、床下浸水639件と報告した。武雄市の床下浸水以上の区域は約1650件とし、調査を進めている。

 午前9時時点で、201世帯372人が避難している。県東部の寒水(しょうず)川上流部の土砂崩れの影響で、三養基郡みやき町山田地区には、大雨・洪水警戒レベル(5段階)で最も危険度が高い場合の避難情報「緊急安全確保」が継続して出ている。

 佐賀地方気象台によると、県内の雨量は多いところで、18日6時から19日6時まで1時間30ミリと予想。19日午後6時までの24時間雨量は100ミリの見通し。

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