市独自の「緊急宣言」を発表し、改めて感染防止策の徹底を呼び掛ける峰達郎市長=唐津市役所

 新型コロナウイルスの陽性者が唐津市で急増していることを受け、同市の峰達郎市長は17日、市独自の「緊急宣言」を発表し、感染拡大に危機感を示した。人口10万人当たりの新規感染者数(1週間の合計)を引き合いに、市内の感染状況は「東京都と匹敵する」と強調、改めて感染防止策を徹底するよう呼び掛けた。

 市内では3連休後の10日から感染者が増えており、峰市長は「福岡県と隣接しているが他県由来でなく、特に旧唐津市内で感染が拡大している」との認識を示した。市の人口は約12万人、10~16日の感染者数は計200人で、10万人あたりは166人。東京都は10万人あたり214・4人(15日時点、都福祉保健局発表)となっている。

 峰市長は会食、不要不急の外出を控えることやマスク着用の徹底などを呼び掛け、「感染経路が不明な人が増加している。早急に人流を抑制することが最大の防御につながる」と話した。具体的な対策は医師会などと協議しながら検討していく。(横田千晶)

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