冷却水不足でポンプが止まり、排水できなくなった前川排水機場=14日午前7時15分ごろ、鳥栖市安楽寺町

 大雨の影響で14日午前1時20分ごろ、鳥栖市安楽寺町の前川排水機場にある3台のポンプが停止した。国土交通省筑後川河川事務所によると、想定を超える長時間、高負荷の稼働で冷却水が不足し、安全装置が働いたためで、冷却水を補充して午前4時すぎに1台を再稼働させた。水道による通常の給水では追いつかず、給水車などを使って補充を急ぎ、残る2台の再稼働準備を進めている。

 ポンプは大雨時、1台につき毎秒3トンの雨水を筑後川水系の宝満川に排出している。鳥栖市によると、ポンプ停止に伴う浸水被害は午前8時現在、確認されていない。