最優秀賞に選ばれたチーム「はらのせ」(有田工業高)の作品=有田町幸平の深川製磁本店

ショーウインドを飾り付ける一ノ瀬かりんさん(左)、川原夕佳さん=2日、有田町幸平の深川製磁本店

 高校生が有田町の焼き物店などのショーウインドーを飾り付ける「第16回有田ウィンドウディスプレイ甲子園」(有田観光協会主催)で、有田工高2年の一ノ瀬かりんさん、川原夕佳さんのチーム「はらのせ」が最優秀賞に選ばれた。作品展示は29日まで。

 佐賀、福岡両県の17チーム57人が出場。2日、「新しいライフスタイル」をテーマに各店の商品をPRするディスプレーを設営した。一般投票や、審査員による作品とプレゼンテーションの評価で競った。

 はらのせの2人は、深川製磁本店の新商品「てとて」をPRした。「つなぐ」と題して和紙による手の形の切り絵を配置し、長さや幅の異なる紙テープで同社のトレードマークである富士山のシルエットを形作った。10日に行われたオンラインによるプレゼンテーションでは「さまざまな大きさの手で家族をイメージし、職人の手からお客さまに届いた後のにぎやかな食卓を表現した」と説明した。

 審査員は「与えられた空間の全部をコントロールし、調和のとれた良い空間表現」などと評価。深川製磁の深川泰執行役員は「社の歴史も勉強し、作り手の気持ちを捉えてくれた作品」と出来栄えに感心していた。(古賀真理子)

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