橋本康志市長(左から4人目)を表敬訪問した林大地選手(同3人目)=鳥栖市役所

 東京五輪サッカー男子に出場し、J1サガン鳥栖からベルギー1部リーグ・シントトロイデンに移籍する林大地選手(24)が11日、鳥栖市を表敬訪問した。2019年8月に特別指定選手として加入し、2年間いた鳥栖市に感謝し、海外では「貪欲に、強い気持ちでゴールを目指す」と決意を語った。

 林選手は橋本康志市長らに拍手で出迎えられた。「何とかメダルを下げて帰って来て、みんなに見せたかった。鳥栖にパリ五輪の世代がいっぱいいるので、次に任せたい」といい、「海外挑戦を決めたので自分も活躍したらオーバーエイジで選ばれることがあれば、またメダル目指して頑張りたい」と語った。

 鳥栖市民や中学生が、国旗に応援メッセージを寄せ書きしたのをSNSで見て「うれしいな、いつか届くかなと心のどこかで思っていたら、ある日突然、鳥栖市と佐賀県で書いてくれた二つの旗が来た。うれしくてインスタグラムに載せました」と感謝した。

 橋本市長は「初出場・初得点の鮮烈デビューから、2年間サガン鳥栖をもり立ててもらった。オリンピックでは先頭で走り回ってる姿を見て、すごいなと思って応援していた」と話し、今後の活躍に期待した。

 林選手は「自分のサッカー人生、サガン鳥栖を中心にいろんな経験をさせてもらった。ひたすらサッカーに打ち込んだ2年間だった」と振り返った。五輪での経験を踏まえ「得点力はもっと磨かないといけない。『パス出せよ』と味方に文句言われるくらいに貪欲に、それを言い返すくらいの強い気持ちでゴールを目指してあっち(海外)ではやろうと思っている」と語った。(樋渡光憲)

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