ラムネの早飲みに挑戦するベトナム人の技能実習生たち=神埼市の岩田公民館(提供)

 神埼市神埼町尾崎の岩田地区公民館で9日夜、第26回岩田地区盆踊り大会があった。地域の人々や、トヨタ紡織九州などで働くベトナム人技能実習生など約180人が集まり、神埼市音頭「よかね神埼」などの音楽に合わせて盆踊りを楽しんだ。

 地区住民で開いていたソフトボール大会などをきっかけに、1980年頃から運動会と盆踊りを行うようになり、近年は毎年交互に開催してきた。昨年は新型コロナの影響で中止となり、伝統行事がなくなる傾向の中「近くに住んでいる人が顔を合わせる機会や、大事なものを残していきたい」との思いから、役員会で検討を重ねて感染対策を徹底しての開催を決めた。

 食事や酒類の提供をやめ、子どもたちは射的やヨーヨーすくいなどを楽しんだ。ラムネの早飲み競争もあり、技能実習生も参加して盛り上がった。福地善孝区長(72)は「新型コロナに振り回される状態だが、子どもたちやベトナム人の実習生に楽しんでもらえた。地区の交流や親睦を深めることは大切で、今後も続けていきたい」と話した。(森田夏穂)

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