段ボール製の間仕切りとベッドの前で協定書を手にする佐賀市の秀島敏行市長(右)とサガシキの蒲原良和常務=佐賀市役所

 総合パッケージメーカーのサガシキ(佐賀市、枝吉宣輝社長)は、佐賀市と災害時の物資供給に関する協定を結んだ。市内で大規模災害が発生した場合、避難所で避難者がプライベート空間を確保できるよう段ボール製の間仕切り、ベッドを同社が供給する。

 昨年5月、佐賀豪雨で長期の避難所運営を経験した武雄市から避難所でプライベート空間確保のための間仕切りなどの開発を打診され、商品化。間仕切りは広さ4平方メートルを高さ1・8メートルの段ボールで四方を仕切ることができ、ベッドは幅90センチ、長さ約1・9メートルで簡易間仕切りもついている。5月末から一般向けにも販売している。

 佐賀市役所で行われた締結式には、秀島敏行市長と同社の蒲原良和常務らが出席。秀島市長は「昨今の災害を考えると、長期の避難所開設にも備えなければならない。(協定は)非常にありがたく、心強い」と述べ、蒲原常務も「要望があれば全力で対応させていただきたい」と応じた。

 同社は、武雄市とも同様の協定を結んでいる。(梶原幸司)

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