長崎への原爆投下から76年となる9日、被爆者の救護所になった鹿島市の鹿島小学校を訪れる被爆者の姿があった。元鹿島市原爆被爆者の会副会長の樋口敏夫さん(81)。毎年夏に慰霊祭を執り行ってきたが、鹿島市の会は高齢などを理由に今年の春に解散した。