「嬉野チャチャチャ」をお披露目したVIDEOTAPMUSICさん=嬉野市嬉野町の湯遊広場

 招いたアーティストに滞在しながら制作活動をしてもらうクリエーターワーケーション「URESHINO×CROSSING」が、嬉野市で進められている。第1弾は東京の映像ディレクターでミュージシャンのVIDEOTAPMUSICさんで、嬉野のお茶や温泉を盛り込んだ楽曲がお披露目された。

 市内の旅館大村屋(北川健太社長)と、本屋やギャラリーなどを運営する「おひるね諸島」が、「子どもたちを中心とした市民に質の高い芸術に親しむ機会を」(北川社長)と企画。活躍するアーティストが大村屋に宿泊し、市内に滞在しながら、おひるね諸島で制作する。

 VIDEOTAPMUSICさんは、4月上旬に1週間ほど活動。市民提供のビデオや地元民謡に触れ、面浮立や温泉浴場などの音から「嬉野チャチャチャ」「ロマンス温泉」の2曲を制作し、嬉野市で先行発売した。

 嬉野温泉街の湯遊広場で7月31日にお披露目され、VIDEOTAPMUSICさんが「皆さんが歌って踊れる曲になった。これからこの街で楽しめる曲になれば」とあいさつ。市内でフラダンス教室を開くEmiさんが振り付けした「嬉野チャチャチャ」が、浴衣姿の教室生の踊りで紹介された。

 大村屋とおひるね諸島はまた、若手などのクリエーター向けに滞在型の制作活動の場を有料で提供するレジデンスプログラムもスタートさせた。(古賀真理子)

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