新型コロナウイルスの対策本部会議に臨んだ山口祥義知事=佐賀県庁

 佐賀県は6日、最近の新型コロナウイルス感染者の7割以上が30代以下であることから、3連休を前に若い世代への緊急メッセージを発し「できるだけ活発な行動を控えてほしい」と呼び掛けた。自粛すべき行動として同級生との集まりやドライブ、友人宅への宿泊を例示している。

 これまで無症状や軽症が多かった30代以下に呼吸困難を伴う中等症が増え、友人や家族にも感染が拡大している。山口祥義知事は県庁で開いた対策本部会議で「夏休みに心苦しいが、活発な行動をできる限りしないでほしい」と訴えた。

 また、8日から熊本県が「まん延防止等重点措置」の適用地域に加わるなど九州各県でも感染が拡大しているとして、山口知事は県民に呼び掛けていた往来と会食の自粛対象に関し、地域を特定せずに「県外との往来、会食の自粛」に強めた。これまでは「首都圏、関西圏、福岡県」の感染拡大地域に絞っていた。

 山口知事はお盆を前に改めて首都圏、関西圏、福岡県からの帰省を極力控えるよう求めた。どうしても必要な場合は事前の体調管理に加え、PCR検査で陰性を確認するよう呼び掛けている。(栗林賢)

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