多久島文樹・NIE推進担当デスクの講話を聞く唐津西高の生徒ら=唐津市の同校

 主権者教育を受けて、日本の将来のためには、若者がより多くの意見を示すことが必要だと感じた。今回の主権者教育講演会では、各クラス1名計4名の生徒が選挙の立候補者として演説を行い、それを聞いて意見を述べ合った。

 私は「唐津でデジタル教育を進める」と発言した立候補者に投票した。理由として、これからより一層情報化していく社会では、すばやい情報処理能力や情報リテラシー能力が求められると思うからだ。そのような人材を育てることで、唐津にも都会と対等な量の情報が集まり活性化につながる。このように、地元の問題点や解決策を自ら考え、発言し、意見を交換した。

 そこで私は一つ気付いたことがある。生徒一人一人は素晴らしい考えや意見を持っているが、それを自ら進んで周囲に伝えようとする人が少ない、ということだ。どれほど良い意見を持っていても、それを発言・行動といった動作に移さないと意味が無い。

 これは、日本の若者全てに当てはまることだと思う。実際の統計として、「選挙に参加したいと思っている」と答えた若者は多かったが「選挙に参加した」と答えた若者は少なかった。これは、参加したいと思ってはいるが行動に移していない若者が多いということを示している。逆に言えば、それらの若者の意見を反映させれば大きな変化があるのかもしれない。

 【3年・中島楓梨(なかしま・ふわり)】

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