初出荷式で出席者に披露される七夕コシヒカリ=白石町のJAさが白石地区の倉庫

出荷を祝う出席者に見送られて出発する七夕コシヒカリを積んだトラック=白石町のJAさが白石地区の倉庫

 白石町の超早場米「七夕コシヒカリ」の初出荷式が5日、同町横手のJAさが白石地区の低温倉庫であった。生産者や関係者ら約70人が、取れたての新米を積んで佐賀県内の卸業者に運ぶトラックを笑顔で見送った。

 七夕コシヒカリは4月初めに植え、旧暦の七夕(8月7日前後)ごろに収穫するブランド米。もちもちして粘り気があり、冷めてもおいしいと人気がある。

 今年は328戸の農家が計178ヘクタールで栽培した。小雨の影響が心配されたが、天候に恵まれたことで作柄は良く、10アール当たりの収量は例年並みの360キロ。全体で640トンの出荷を見込んでいる。

 式ではJAさがの大島信之組合長が「収量、品質とも良好に育った。佐賀米のトップバッターとして、楽しみにしている人たちに一日でも早く届けたい」とあいさつした。

 今後、関東や関西、中京方面にも出荷される。町内のAコープしろいし店では早速、5キロ2200円などで販売が始まり、次々に売れていた。(小野靖久)

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