昭和自動車(唐津市)は2日、普通回数券の販売を9月30日までで終了すると発表した。高速バスも一部で回数券の販売終了や値上げに踏み切る。新型コロナウイルスの感染拡大の影響による利用客の減少に伴う措置で、同社は「収支改善を図り、路線を維持するため」と理解を求めている。

 普通回数券のほかにも、佐賀市のイオンモール佐賀大和と同市の佐賀駅バスセンターを結ぶ往復乗車券(450円)と区間指定回数券(5枚1050円)の販売を終了する。

 唐津-福岡間を走る「からつ号」や、伊万里-福岡間を結ぶ「いまり号」などの高速バスは、唐津、伊万里と福岡空港をつなぐ路線は販売を終了する。天神・博多駅と結ぶ路線は、回数券の販売枚数と販売額を変更。枚数を減らして1万円に減額するほか、一部で最大400円値上げする。往復乗車券は最大200円の値上げとなる。

 いずれも、既に購入した回数券は10月1日以降も使えるため、払い戻しは行わないとしている。(中島佑子)

このエントリーをはてなブックマークに追加