米や鯛などをお供えし、新型コロナウイルスなど疫病の鎮静を祈願した=佐賀市の佐嘉神社

 佐賀市松原の佐嘉神社で1日、新型コロナウイルスなど疫病流行の鎮静祈願祭が開かれた。神職関係者が米や鯛たいなど6種類を供え、一日も早い収束を願った。

 疫病鎮静の祈願祭は昨年に続いて2回目。コロナ禍で祭事の見直しを進める中、同神社がまつる佐賀藩10代藩主鍋島直正が1849(嘉永2)年、藩医伊東玄朴の進言で天然痘予防の牛痘接種(種痘)を全国に普及させた功績に由来した。

 神事では、佐野安正宮司が祝詞の奏上や玉串の奉納に臨んだ。藩祖・鍋島直茂や初代藩主・鍋島勝茂らをまつる松原神社でも執り行った。参列者は募らず、毎年8月の第1土曜日に開く七夕祭は中止する。(松岡蒼大)

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