真剣な表情で感想文を書く参加者=神埼市の神埼情報館

 神埼市出身の作家、吉田絃二郎(1886~1956年)の作品を使った読書感想文講座が7月31日、同市の神埼情報館で開かれた。市内の小中学生が参加し、吉田絃二郎の作品や、文章を書く楽しさを学んだ。

 中学や高校で国語教諭をしていた喜多秀哉館長が「郷里の作家の作品を使って、文章を書く楽しさを知ってほしい」と初めて開催した。喜多館長は、作文を書くための本の読み方や、段落の作り方などを説明し「書いたものは必ず何回も見直して」と強調した。

 参加者は熱心に鉛筆を動かし作文を完成させた。千代田東部小2年の真木彩乃さんは、自分一人で作文を完成させるのは初めてと話し「作文を書くときの考え方が分かった」とうれしそうな表情を見せた。

 同講座は8月2日まで開催する。参加無料で、事前申し込み不要。午前の部は9時、午後の部は13時半からで保護者も参加できる。

 同館では、吉田絃二郎の生涯や作品を紹介し、草稿などが並ぶ展示会も開いている。29日まで。問い合わせは、0952(37)1700。(中島野愛)

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