こども教育会議で、ゼロカーボンへの取り組みを話し合う出席者=武雄市役所

 社会問題を学校や家庭で子どもたちにどう考えさせるかを議論する武雄市の「こども教育会議」が28日、市役所で開かれた。二酸化炭素(CO2)排出量を実質ゼロにすることを目指す「ゼロカーボン」をテーマに教育委員8人がさまざまな視点から意見を述べ、今後の取り組みを協議した。

 市は「ゼロカーボンシティinたけお」を宣言し、2050年を目標に取り組んでいる。現在、市民アンケート調査を実施し、実行計画の策定を進めている。

 会合で教育委員からは「リサイクルをテーマにした授業参観を開き、保護者も一緒に考えてもらう」「ICT教育でタブレット端末が普及しているのなら、インターネットで国外の事例をみんなで学習する」といった教育現場での実践例の提言があった。

 コーディネーターを務めた小松政市長は「子どもたちに対し知ることと体験することが大切だと感じた。今後の教育政策に生かしていきたい」と述べた。同会議は年3回、テーマを決めて開いており今回は今年度の初会議。次回は11月に開く予定。(澤登滋)

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