1万人目の来場者となった小森優さん(右)と麻央ちゃん=佐賀市の県立美術館

 書家で詩人の相田みつを(1924~1991年)の生涯を約130点の代表作とともにたどる「没後30年 相田みつを全貌展~みつをが遺したもの」(佐賀新聞社、RKB毎日放送主催)の来場者が30日、1万人を突破した。コロナ禍の厳しい時代に、みつをの言葉から勇気と癒やしが得られると関心を集めており、開幕から3週間で1万人の大台に達した。

 1万人目は、佐賀市の小森優さん(37)、麻央ちゃん(5)親子で、記念品が贈られた。佐賀新聞社の名古屋竜磨事業部長から、佐賀会場限定のオリジナル週めくりカレンダーをプレゼントされた。

 もともと書籍でみつをの作品を読んでいたという小森さん。みつをの作品には平仮名が多いため、「1人で本が読めるようになった娘と楽しめそう」と訪れた。「漢字が含まれた作品は娘と一緒に読み上げながら、じっくりと読み直すことができた。本で見るのと実物では、大きさも迫力も違う」と話していた。

 会場では、小中学生が相田みつをになったつもりで書き上げたオリジナル作品も展示している。2千点の応募があり、毎週作品を入れ替えて、320点を飾っている。相田みつを全貌展は8月22日まで。月曜休館。(福本真理)

 

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