佐賀新聞社を訪れた風男塾の偉舞喜雅さん(右)と神那橙摩さん

 男装アイドルグループ「風男塾(ふだんじゅく)」のメンバー偉舞喜雅(いぶき・みやび)さん(佐賀市出身)と神那橙摩(かんな・とうま)さん(北海道出身)が29日、新曲と福岡ライブのPRで佐賀新聞社を訪れた。7日に発売した最新シングル「LIKE A RAINBOW」を携えて、31日12時半と16時半から福岡市の「福岡DRUM Be―1」でライブを開く。

 風男塾は佐賀育ちのお笑い芸人はなわさんが2007年に立ち上げ、若い女性を中心に人気を集めている。現在は6人組で、偉舞喜さんと神那さんは昨年1月に加入した。

 新曲は疾走感のあるパーティーチューン。6人の個性が際立つ歌パートも特徴的で「明るくて夏を感じる1曲」と偉舞喜さん。通常盤(税込み1100円)は表題曲と、既発曲の続編でもある「叛逆者(はんぎゃくしゃ)たちに明日よあれ」、「OPEN SESAME」の3曲とそれぞれのインストゥルメンタル版を収録する。

 偉舞喜さんと神那さんにとっては初の全国ツアーで、東京や広島など6カ所を回る。勢いのあるセットリストで、今年1月にも新メンバー2人を迎えたグループの”今”を見せる。コロナ禍で公演が難しかった昨年を乗り越え、偉舞喜さんは「一番やりたかったのがツアー。やっと全国を回れる」と喜び、神那さんは「去年の分まで一緒に楽しい夏を過ごしたい」とファンに笑顔を向ける。

 偉舞喜さんは5歳から佐賀市のダンススタジオ「プロップス」でダンスを始め、チームでコンテストなどにも出場してきたほか、ティーンズミュージカルSAGAに所属したことも。「歌って踊れるアイドル」の夢をかなえ「元気と笑顔をみんなに届けたい。将来は野外ライブもやってみたい」と目を輝かせる。かつての自分のように佐賀で夢を追う子どもたちに向け「頑張っていたら助けて支えてくれる人が増える。可能性を信じて、いろんなことに挑戦して」とエールを送る。

 チケットは全席自由で5000円(当日500円増し)、要1ドリンクオーダー。問い合わせは福岡DRUM Be―1、電話092(737)5300。(花木芙美)

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