佐賀大医学部附属病院(山下秀一病院長)は29日、40代の男性医療職が結核を発症したと発表した。同じ部署の職員らの検査や体調の聞き取りを進め、感染拡大の有無を調べる。接触した可能性がある患者には病院から連絡を取る。病院業務は通常通り実施する。

 男性は3月ごろからせきの症状があり、最近になって熱や倦けん怠たい感が出た。28日に附属病院で結核と診断され、県内の専門医療機関に入院している。病院が協力した県営の大規模ワクチン接種には携わっていない。

 附属病院では長時間接触した恐れがある職員をはじめ、約200人の血液検査などを進める。新型コロナウイルス感染症の予防で1年以上、マスクの着用を徹底しており、感染拡大の可能性は小さいとみている。

 関連性の確認などの問い合わせ先は佐賀大医学部総務課、電話0952(34)3311。(石黒孝)

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