登山道に群生し見頃を迎えたオオキツネノカミソリ=八幡岳の山頂付近

八幡岳頂上付近の登山道に群生し見ごろを迎えたオオキツネノカミソリソウ=唐津市相知町

八幡岳頂上付近の登山道に群生し見ごろを迎えたオオキツネノカミソリソウ=唐津市相知町

 武雄や唐津など4市にまたがる八幡岳(標高764メートル)の山頂付近に自生するオオキツネノカミソリが満開を迎えている。林内に群生したオレンジ色の花々が深緑に映え、夏山を彩っている。

 ヒガンバナ科の多年草。高さ40センチほどで、葉の形がカミソリに似ていることから名付けられた。

 福岡県糸島市の井原山や多良岳山系が群生地として有名で、八幡岳は4年ほど前に登山客がSNS(会員制交流サイト)に発信して知られるようになった。訪れた人は山頂まで車で上がり、登山道を下山しながら観賞している。

 福岡市から家族で訪れた岡宗直樹さん(71)は「去年も一面きれいだった。車で近くまで来られて便利」と楽しんでいた。見頃は今週いっぱい。問い合わせは唐津市相知市民センター産業・教育課、電話0955(53)7125。(写真と文・鶴澤弘樹)

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