農林水産省の食育活動表彰を受けた嬉野市食生活改善推進協議会の川原みさ子会長(中央)ら=同市役所

村上大祐市長(右から2人目)に農水省表彰を報告した嬉野市食改協の川原みさ子会長(中央)ら=嬉野市役所

 嬉野市食生活改善推進協議会(144人)が、佐賀県内で初めて農林水産省の食育活動表彰を受けた。郷土料理の伝承や特産であるお茶の飲食を普及させる活動が評価され、ボランティア部門で消費・安全局長賞を受賞した。

 各都道府県からの推薦や自薦による241件の事例の中から16団体が表彰された。

 同協議会は32年の活動歴があり、塩田町は「つんきいだご汁」など郷土料理のレシピ本を作成し、季節の行事などを交えて紹介。嬉野町ではお茶の飲用だけでなく、「ナッツといりこの茶からめ煮」など茶葉料理のレシピ集を作り、お茶の健康効果を広めてきた。市内の小中高で、料理教室の食育活動も続けている。

 同協議会の川原みさ子会長(80)ら3人が26日、市役所を訪れて受賞報告した。村上大祐市長は「皆さんの地道な活動が実を結び、喜んでいる。嬉野の豊かな土地の農産物に根ざした食文化は、素晴らしいものがあると思う」とたたえた。川原会長は「先輩方の長年にわたる活動の結果。これを引き継ぎ、市民の健康を願って今後も活動したい」と意欲を語った。(古賀真理子)

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