ブラックボードに絵を描く浜玉中の美術部員=唐津市浜玉町の浜玉公民館

浜玉中の美術部員が完成させた絵

 唐津市浜玉町の浜玉公民館で、改修に伴って設置された巨大なブラックボードに町内の小中学生が絵を描いている。27日には、浜玉中の美術部の部員たちが4日かけて完成させた来館者を歓迎する力作がお目見えした。迫力ある絵を通して地域の魅力を伝えている。

 同公民館は、浜玉市民センターなどと複合する形で改修され、ブラックボードは2階の交流ホールに設置された。縦4メートル、横6メートルのL字型で、高さは2・7メートル。ホワイトボードと同様に水性ペンなどで直接書き込むことができる。絵を描く取り組みの第1弾は町内の3小学校の児童たちが運用開始前の2~3月に魚や花の絵を描き、6月まで展示された。

 浜玉中美術部の絵は第2弾となる。作業は9日から始まり、1~3年生の部員41人が分担しながら描いた。デザインは2年生が担当した。完成した絵は、町並みや自然、「浜崎祇園祭」に加え、夜空に花火や星とともに「Welcome to Hamatama Public Hall(ようこそ 浜玉公民館へ)」の文字が浮かぶ。

 部長で3年の丸山千尋さんは「こんなに大きな絵を協力して描くの初めてなので、みんな張り切っている。元気がほしい人に見てもらえれば」と期待を込めた。

 今回の絵は9月末まで展示される。それ以降、交流ホールでは、絵画や書の展示などにも活用される予定。浦郷孝一館長(63)は「展覧会をしたくてもできない地元の人を紹介できる場にもなれば」と話す。(中村健人)

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