福岡県は27日、新型コロナウイルスの感染再拡大を受け、県内の飲食店に対し、8月1日から営業時間を午後9時までに短縮するよう求める方針を固めた。関係者が明らかにした。期間は4週間を予定している。7月28日に対策本部会議を開き、正式決定する見通し。

 県は27日、新たに3人の死亡と236人の感染確認を発表。独自に定める「福岡コロナ警報」の3指標のうち、新規陽性者数と病床使用率が既に基準に達しており、28日に警報の発動を決める方針。今後、まん延防止等重点措置の適用を巡り政府と協議するとみられる。

 県は重点措置の適用解除を受け、12日に飲食店などへの時短営業や酒類提供時間制限の要請を終えたばかりだった。

 県は27日、人の往来が増える夏季の対策として福岡空港やJR博多駅などで無料PCR検査を行うことも発表した。北九州空港、JR小倉駅を含め28日から順次始め、8月末まで実施。感染拡大地域の東京、大阪、沖縄などから移動してきた人のうち希望者を対象に1日最大計千件程度行う。【共同】

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