ロシア出身のピアニスト、ニコライ・サラトフスキーさん(提供写真)

 国際的ピアニストのニコライ・サラトフスキーさんが8月22日14時から、佐賀市大和町の雅音ホールでリサイタルを開く。リストの「ハンガリアンラプソディ」などの難曲を繊細かつ重厚に弾きこなす。

 サラトフスキーさんはロシアで生まれ、9歳で初めてソロコンサートを開いた。2002年にはロシア大統領から音楽活動を表彰されたほか、東京交響楽団など世界24カ国でオーケストラと共演して高い評価を得ている。

 ターラント国際ピアノコンクール(イタリア)で最高位と聴衆賞に輝くなど国際コンクールでも受賞歴を重ね、日露間の文化交流事業「日露交流ピアノ・マスタークラス」講師などで後進の育成にも力を注いでいる。20年から台湾の国立台北教育大学ピアノ科教授。

 幅広いレパートリーの中から、優雅で叙情的なショパンの「舟歌」や、ブラームスの深淵な世界観を楽しめる「3つの間奏曲」などを演奏する。“超絶技巧”と称される高いテクニックを披露しながら、音楽への真摯な姿勢がうかがえる豊かな表現力も堪能させる。

 チケットは4000円。(花木芙美)

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