県内の新型コロナ感染者状況(7月27日現在)

新型コロナの県内感染者数(7月27日現在)

 佐賀県は27日、10歳未満~80代の男女14人の新型コロナウイルス感染を新たに確認したと発表した。感染者が2桁台になったのは5月29日以来、59日ぶりで、県内での感染確認は延べ2655人になった。直近1週間の感染者に関しては、検査したケースの半数超でインド由来のデルタ株の疑いがあると説明した。

 県によると、新たな感染者14人のうち8人がこれまでに陽性と判明した人の関係者で、それぞれ同居の家族や知人らだった。

 県内で19~25日に感染が確認された人のうち、デルタ株かどうかを調べる検査を新たに18件実施し、13件が陽性(デルタ株疑い)だった。これまでの検査と合わせると、19~25日分は検査した33件のうち18件が陽性で、陽性率は54・5%と半数を超えた。

 感染確認が2桁台になったことを受け、県健康増進課は「非常に緊張感を持っている」と述べ、首都圏との不要不急の往来の自粛などを改めて呼び掛けた。

 病床使用率は8・4%、軽症・無症状者が療養するホテルの使用率は4・9%。重症者はなく、中等症患者は15人となっている。(円田浩二)

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