広島への原爆投下後に降った「黒い雨」による健康被害の救済範囲を巡る訴訟で26日、菅義偉首相が上告断念を表明したことについて、長崎での被爆者の一人で佐賀県原爆被害者団体協議会(県被団協)会長の池田和友さん(91)=伊万里市=は「高齢化で被爆者が少なくなる中、被爆者の認定を厳格に線引きする必要があるのかと思っていた。救済の道が広がってよかった」と話した。(青木宏文)

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