茶豆や黒豆の種をまく親子=佐賀市巨勢町の圃場

 有機農業体験「ほんなもんぼ体験学校」がこのほど、佐賀市巨勢町の圃場で開かれた。親子16組47人が茶豆や黒豆の種をまき、環境に優しい農業について理解を深めた。

 参加者はきちんと育つように30センチ間隔で種をまいた。小さな竹の棒で深さ4~5センチの穴を空け、2粒をそっと入れた。サツマイモ苗の植え直しもあった。子どもたちは作業の傍ら、コオロギやカエルを見つけて歓声を上げていた。

 家族4人で参加した高木瀬小1年の高尾和志君は「穴を掘るのが楽しかった。枝豆は(料理で)出来上がったのしか見たことがない」と、収穫を心待ちにしていた。

 佐賀市とNPO法人元気・勇気・活気の会の共催で、同法人の北島忠俊副理事長は「農薬や化学肥料を使わないから安心して土を触ってくれるようだ。自然や虫と親しむことで、子どもの好奇心を引き出せている」と話した。(大田浩司)

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