酢飯の上に具材を盛り付ける学生たち=佐賀市の佐賀女子短大

講師の副島たづ子さん(左から2人目)と須古ずしを作る学生たち=佐賀市の佐賀女子短大

ムツゴロウや野菜などを載せて完成させた須古ずし=佐賀市の佐賀女子短大

 佐賀女子短大(佐賀市)の食とヘルスマネジメントコースの1年生14人が19日、白石町の郷土料理「須古ずし」作りを体験した。酢飯に甘く煮付けたムツゴロウなどを盛り付けて完成させ、伝統の食文化に触れた。

 須古ずしは同町須古地区などに伝わり、今も祝い事や祭りで振る舞われている。佐賀県栄養士会のメンバーで地域活動に取り組む副島たづ子さん(73)が講師を務め、作り方を説明した。学生たちは「もろぶた」と呼ばれる小箱に酢飯を敷き詰め、ムツゴロウや野菜、錦糸卵などの具材を丁寧に盛り付けた。

 森永鈴華さんは「具が細かくて載せるのが大変だった」と話し、山口愛菜さんは「ムツゴロウの味が気になる」と興味を示していた。副島さんは「皆さんが栄養士として活躍する時に、須古ずしに似た献立を立ててくれたらありがたい」と期待を寄せた。(中島野愛)

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