自転車保険への加入の啓発チラシを配る県職員=佐賀市のJR佐賀駅

 自転車利用者の自転車保険への加入を努力義務とする佐賀県の条例が7月に施行されたことを受け、県などはこのほど、加入促進に向けた啓発活動を佐賀市のJR佐賀駅で実施した。

 県職員ら約10人が通勤や通学で駅付近を歩く学生や社会人に啓発チラシ200部を配った。1月に実施された民間の損害保険会社の調査によると、県内の加入率は41・5%で、全国平均の59・5%を下回っているという。県交通事故防止特別対策室の上原且麻室長は「身近な乗り物だからこそ万が一の備えが大切ということを周知していきたい」と話した。

 自転車の人身事故で高額賠償を求められる事例が全国で相次いでいることなどを受け、6月定例県議会で自転車保険に関する内容を盛り込んだ「佐賀県交通安全の確保に関する条例」の改正案が可決された。(松岡蒼大)

 

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