基準点前を披露した三養基高茶道部の部員=佐賀市文化会館

 第36回学校茶道研修会(茶道裏千家淡交会佐賀、学校茶道連絡協議会主催)が22日、佐賀市文化会館であった。県内高校の茶道部員ら約260人が、三養基高(みやき町)の生徒による手本「基準点前(てまえ)」などを通して茶道への理解を深めた。

 同校の茶道部5人は基本となる更好棚を用いた薄茶点前を披露。新型コロナウイルスの感染防止に気を配り、本来は一つしか用いない茶碗を二つにするなど手順を柔軟に変更した。緊張した面持ちながらも、よどみない所作を見せた。

 基準点前で亭主を務めた3年の内田佑那さん(17)は「今回のために新しく道具を買っていただいたりして、プレッシャーもあったが達成感を得られた。いい思い出になった」と笑みをこぼした。

 研修会は新型コロナと2019年の全国高校総合文化祭佐賀大会のため3年ぶりの開催。学校同士の呈茶を中止するなど感染拡大防止で内容を縮小して行った。(志垣直哉)

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