杵島郡白石町は26日、新型コロナウイルスのワクチンを保管していた町内の医療機関の温度管理が適正でなかったため、126回分を廃棄すると発表した。8月までの接種スケジュールに影響はないという。

 町によると、個別接種を行っている医療機関に21日、翌週接種分の米ファイザー製ワクチン126回分を配送した。26日に看護師が冷蔵庫の温度を確認したところ、適正温度の2~8度を上回る10度になっていた。冷蔵庫の不具合が原因とみられている。

 医療機関から26日朝に連絡を受け、県と相談して廃棄を決めた。同日に接種予定だった54人分は町が補充して行われた。廃棄分は9月以降の接種で調整するため、8月までの予約に影響はないという。各医療機関に経緯を周知し、適正管理を求める。(小野靖久)

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