連携協定を結んだ福元裕二理事長(左)と大石秀一代表理事=佐賀市神園の西九州大佐賀キャンパス

 国連の「持続可能な開発目標(SDGs)」に関する講義を4月から取り入れている西九州大短大部と、一般社団法人地域資源活用推進協会(大石秀一代表理事)が20日、連携協定を結んだ。空き家対策など地域資源の有効活用に携わる同協会が、講義やインターンシップなどで学生に実践の場を提供していく。

 佐賀市神園の佐賀キャンパスで調印式があり、永原学園の福元裕二理事長と大石代表理事が協定に署名した。福元理事長は「地域に出て課題解決に取り組むことほど、学生の身になる教育はない。一緒に活動できるのはありがたい」と感謝。大石代表理事は「子、孫世代が生活しやすい環境をつくるにはSDGsに乗じた環境整備が必要。学生たちと取り組むことで、私たちの固定概念を払しょくするような新たな気付きもあるだろう」と期待を込めた。

 同短大部2年でSDGs推進委員長の谷村百菜さん(20)は「留学生が過ごしやすいよう、食堂の券売機に宗教上食べることができない肉の表記をするなど、困り事を解決してきた。今後も学内外の人たちの声を吸い上げ、SDGsの理念に沿った活動をしたい」と話した。(福本真理)

このエントリーをはてなブックマークに追加