子どもの近視などについて語る木下明夫眼科部長=佐賀市下田町のメガネのヨネザワ佐賀本店

佐賀市 専門家が健康に関する悩みなどについて解説する「健康ほっとセミナー」(佐賀新聞社主催、メガネのヨネザワ共催)が24日、佐賀市下田町のメガネのヨネザワ佐賀本店で開かれた。ひらまつ病院(小城市)の木下明夫眼科部長がコロナ禍で必要な眼科受診のケースや、増加する子どもの近視対策、近年の白内障治療などを紹介した。

 木下眼科部長によると、普段と明らかに見え方が異なる場合や、緑内障の点眼がなくなっている場合などコロナ禍でも受診の継続が必要な場合があるという。

 近年、タブレット端末やスマートフォンの長時間使用で子どもの近視が増加傾向にあることに関しては「両眼で見たときに物が二重に見える急性内斜視も増えている」と指摘。「30分に1回は目を離して遠くを見る、ダークモードを使うといったルールを守った使用を促して」と呼び掛けた。

 白内障の治療については、コンピューター制御で精密に行うことができる最新技術に触れ、「正確に眼内レンズを固定できる」と紹介。会場からの「どういう症状があれば白内障か」という質問には「自分で不自由さを感じたらまずは受診を。進行具合を確認して、手術が必要かを判断する」と話した。新型コロナウイルスの感染対策として手指消毒や検温などを行い、2部に分けて計39人が参加した。(福本真理)

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