佐賀県は23日、7月上旬に新型コロナウイルスの変異株「デルタ株」の疑いがあった県内在住の50代女性について、国立感染症研究所のゲノム解析でデルタ株と確定したと発表した。デルタ株の感染確定は県内2例目。デルタ株は従来の新型コロナウイルスより感染力が強いとされる。

 県は新たに4人の新型コロナウイルス感染を確認した。鳥栖市の30代女性と10代男性、佐賀市と小城市の30代男性で、いずれもこれまでに感染が判明している人の家族や同僚、知人だった。県内での感染確認は延べ2633人になった。

 病床使用率は9・8%、軽症・無症状者が療養するホテルの使用率は4・4%。重症者はゼロで、中等症患者は15人となっている。

 一方、JR九州は23日、20代の男性運転士が感染したと発表した。22日の長崎本線の鳥栖―肥前山口や、佐世保線の肥前山口―早岐の普通列車に乗務していた。(石黒孝、中島野愛)

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