土鍋を新たに制作した中野陶痴窯の中野政之さん=唐津市の中野陶痴窯京町アーケード本店

 「暮らしのうつわとお茶の楽しみ」と題したイベントが、唐津市京町の商店街の一角で開かれている。店が隣同士の中野陶痴窯と中川茶園がコラボして新作展と冷たい抹茶を提供している。25日まで。

 中野陶痴窯の京町アーケード本店は明治期に建築され、現在はイベント時だけ営業している。隣の中川茶園と昨年秋に連携して好評だったことから、今回の4連休に合わせて企画した。

 同窯の中野政之さん(42)は新たに唐津焼の土鍋を作った。料理人のアドバイスを受けて仕上げ、黒と黄色を飾った。皿やどんぶりといった食器類のほか、酒器、置物も飾っている。中野さんは「もっと普段使いしてもらえるようシンプルな器を目指した。無駄な装飾をなくし、置いても絵になる」と語る。

 中川茶園では冷たい抹茶と「焼もなか」などお菓子のセットメニューを販売し、店頭で中野さんの器を使ってもてなした。(辻村圭介)

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