ベース1周のタイム計測に挑む選手=神埼市の千代田グラウンド

 競技力向上を目指す中学軟式野球の佐賀県選抜チームが18日、始動した。県内12校から選ばれた3年生20人と、来年の選抜候補生の2年生9人が参加。野球に向き合う姿勢や競技の楽しさを味わいながら、強化練習に汗を流した。

 選手の育成や有望選手の県外流出の防止などを目的とした「佐賀県野球育成・強化プロジェクト委員会」事業の一環。土日を中心に練習会を実施し、11月には九州の選抜チームとの交流試合を予定する。

 神埼市の千代田グラウンドで同日開かれた発足式で、県スポーツ課の瀬戸要課長が「お互いに技術を向上させ、チームワークや相手を思いやる気持ちも磨いてほしい」とあいさつした。

 練習会では、ベース1周のタイムを計測したり、フォームを意識したキャッチボールをしたりするなど基礎的な練習に取り組んだ。昭栄中で主将を務める捕手の久保聡汰さん(3年)は「県内トップレベルの環境で野球ができてうれしい。バッティングの打ち方やタイミングの取り方を学びたい」と話した。(井手一希)

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